CDに焼く 

 

レコードを記録する   〜CD−Rに焼く

 

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ご注意:

CD−R・RWにより音楽等の著作物を複製する際にはあくまでも「個人使用」の範囲に

とどめて下さい。たとえ親しい友人でもそのCDなどを譲渡(有償無償を問わず)すると

著作権法に抵触します。

 

最近のパソコンはCD−RWが標準装備になり手軽にCDを作成することができるようになりました。

ここでは初心者向けに秘蔵アナログコレクションをCDに焼くプロセスを紹介します。

 

□予備知識篇

 

 ●ファイル形式

   俗に言う音楽CDは独特のフォーマットで記録されています(CD−DA形式と呼ばれいます)。これは曲

  ファイル情報をヘッダー部分に「別で」記録し、再生時にその情報をもとに信号を読みとります。ですから

  単に音楽データのみをCDに焼き込んでもCDプレーヤーでは再生できません。また音楽データ以外のフ

  ァイル(例えば文書ファイルや画像データなど)があると認識できなくなります。CD−DAフォーマットでの

  CDを作成するには後述の音楽CD作成ソフトが必要になります。

 

 ●CD−R記録の仕組み

   音楽CDはポリカーボネート製のベースにピットと呼ばれるくぼみを付けることで信号を記録しています。

  (下図参照)

  一方CD−Rはポリカ製のベース上に有機色素による記録層があり、ここにレーザー光線によって“焦げ”

  を付けて色素の構造を変化させることで信号を記録しているのです。この記録層の色素には大きく分ける

  とシアニン系(緑色)・フタロシアニン系(金色)・アゾ系(青色)の3種類があります。どのタイプがよいかは

  お使いの機種によって相性がありますが、「オレンジブック」(ソニーとフィリップスが共同発表した書き込み

  可能なCDの定義でCD−RはPartU)に準拠したものならば問題ないはずです。

   ところで、CD−Rでは読み込み時にもレーザー光線を使用(この時は記録層の色素を変化させない)して

  いますがこの光線の反射率が音楽CDの70%に対して65%程度と低くなっているため一部の(あるいは古

  い)CDプレーヤーでは再生できません。 (ちなみに読み書きのできるCD−RWはさらに低く35%程度の

  ため再生はPC専用と考えた方が賢明です)

     

        CDの模式図                      CD−Rの模式図

 

 ●CDに焼くメリット

   @なんといっても「かさばらない」

     もう説明の必要はないですね。特に最近は「スリムケース」のものもありますからより省スペースですね。

     整理も楽でしょう(でも無造作に積んでるだけだったら一緒ですよ!!)

   A基本的に音質の劣化がない

     これもデジタルならではの“旨味”と言えます。大切に保管していても劣化していくアナログ盤の「いい

     状態」を保存しておきたい、と思うのは皆さん同じでしょう、ね。

   Bメディアが安い!!

     本当に安くなりました。(実売価格70円くらいですね。)ヘタするとカセットより安いんじゃないでしょうか

     失敗してもあまり気にならない(?)でしょうか。

   C自己プロデュースが楽しめる

     何処にもない自分だけのオリジナルCDを作成する、まぁホンネはこれでしょうな。CDに焼くだけではなく

     ケースやジャケット、レーベルまでもデザインできますからねぇ・・・・・・

     「自分だけの世界」・・・・大いに結構でしょうな。(ひとりでジャケット見てニヤニヤしてるのは気持ち悪いで

     すが・・・・)

 

 ●CDのデメリット

     え?デメリット?と思われた方もいらっしゃるでしょうが、「CDの寿命は20年くらい」なのです。

     (特にCD初期に出たものはそろそろ寿命と言うことになります)

     上の図を見ていただくとCDの場合、信号が記録されているベースと保護層の間に「アルミ蒸着層」が

     ありますね。その部分に水分が侵入するといわゆる「錆」が発生して信号が読めなくなるのです。

     (特に中心部分のTOC−−ディスク情報の入っている個所−−が読めないとCD全体が再生できません)

     直接水がかかるなどはもちろん、部屋の湿気にも(保存状態如何では)ヤラれます。

     言い換えると「記録されているデジタル信号は劣化しないが読み取れなくなる可能性がある」ということです。

     市販の音楽CDでも古くなったらバックアップを取っておきましょう!!

 

 ●CDに焼く、には・・・・・

     CDをまるごと複製するなら(つまりバックアップをとるなら)何も難しいことはありません。CD−R

     標準搭載機ならCDに書き込むためのソフト(CDライティングソフト)が添付されているはずですから

     コレを利用しましょう。通常はワン・クリック程度の気軽さでコピーできるはずです。

     市販CDから曲を抜き出してベスト盤を作成するのもほぼ同じ手順で可能だと思います。

     問題はアナログディスク(LP・EPレコード)やカセットテープ(またはオープンリール・エルカセット←持っ

     ている人いるんでしょうか???)などのアナログ音源から焼く場合です。まずアナログ音源をデジタル

     化する必要がありますがそれをするためには音楽ソフトが必要になります。(註:ただ単純に録音する

     だけでしたらWindows標準装備のSoundRecorderが利用できますが最大ファイルサイズなどマシン

     のスペックにより制限を受けます)

     次のページでは2種類のソフトの使用レポートを交えてCD作成を実践してみます。

 

→次章 CD焼きの実践

     

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